山々の色も柔らかく新芽の美しい季節。春は森林浴も心地いい余部駅への山道です。列車が来るとちょうどいい位置に桜が咲いています。見頃は4月上旬頃。 今年も咲き誇りました。今年が最後だったのか……。車両の数も減ったなあ。東京と出雲を結ぶ寝台特急も先頃廃止されました。朝6時過ぎに毎日走っていた「出雲号」。ふだんは空いていましたが最終の列車だけ、たくさんの人が乗りました。
緑がしっかりと濃い陰を作ってくれる夏。日中はセミが迫ってくるくらい元気よく鳴いています。
夕暮れに行けば海風が吹いてさわやかです。

昔は余部の海も海水浴場だったんですよ。よく砂浜に寝転がって列車を見たものです。
雪の日、駅までの道は大変。と思いがちですが早朝でない限りは意外に踏み固められています。やはりJRは余部の人たちの足になっているんですね。
でも、長靴ははいていった方がいいです。吹雪の中、ひたむきに列車がトンネルから抜け出てきます。
** 秋がなくてすみません。**